BLOODY ESCAPE 地獄の逃走劇

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【イベントレポート】「不滅騎士団 秘密集会」開催!ゆきのさつき(ララック役)、倉田雅世(ノノック役)、谷口悟朗監督 登壇!

2月1日(木)新宿バルト9にて「不滅騎士団 秘密集会」と題した本作の舞台挨拶が行われ、ゆきのさつきさん(ララック役)、倉田雅世さん(ノノック役)、谷口悟朗監督が登壇!収録秘話を語りました。

満席となった会場には、公開開始から約1ヶ月が経ったこともあり、本作を2回以上観たという鑑賞者が大半を締め、中には10回以上も観たという濃いファンも。ララックとノノックが二重人格のキャラクターであることから、髪型も衣装もお揃いのコーデで登場したゆきのと倉田。まず、シナリオを読んだ時の感想を聞かれると、ゆきのは「大人な話だな思いました。」とコメント。倉田は「正直に言っていいですか…置鮎(龍太郎)さん死ぬの早っっ!と思いました。」と、ララック・ノノックと同じ吸血鬼集団のゼッシュを演じた置鮎龍太郎さんとは全く絡みが無かったと会場の笑いを誘いました。それには谷口監督も、「(物語の)最初のパンチとして、逆にそういうとこにこそ、それなりの役者さんを当てないと(印象が)薄くなるから。」と配役の裏話を話しました。

アフレコの時を振り返ると、スタジオでゆきのの演技を見ていた倉田は「いいな~楽しそうで」とずっと言っていたと話すと、ゆきのは、「ストレス発散になるしスカッとするんですけど、100メートル走を何本もやらされているような感じでした。終わったらヘトヘトで、次の日に筋肉痛になったりとか、あともう2、3シーンあったら力尽きていました。」と全力で臨んだ収録時のエピソードを話しました。

さらに、二人の収録の前には、ジャミ役・内田雄馬さんなどが先にアフレコをしており、監督の熱の込もったディレクションを見たことから、自分たちはどんな事を言われるのかと思っていた倉田さんだが、特に指示は無かったという。それについて監督は、「ララックとノノックは、キサラギたちを追い詰めていく役だから、追い詰められた演技をされるとダメ。内田君の場合は、追い詰め時というか、ちょっとそろそろやっても良いかなと(笑)」と収録秘話を明かしました。それにはゆきのも「素敵なジャミでした。」と絶賛。ほかにも、「普段のキラキラした内田雄馬を捨ててください、みたいなこともおっしゃっていた。」と話す倉田。監督は「もうモテる必要ないだろうと。」と答え、会場にも笑いが起こりました。

最後には、
ゆきの「きっとこの後、配信だったりパッケージとして出てくると思うので、また何度も何度も観てもらいたいなと思います。そしてノノックとララックを宜しくお願いします!」

倉田「今、世の中は結構いろいろ大変で、そういう時に自分が何をしたらいいんだろうと悩んだり前に進めなくなることもあるかと思いますが、そんな時にこそ、こういった映画やエンタメが明日また頑張って生きようと力をくれるのではないかと思います。何よりも今日皆さんとお会いできたことで、沢山力をいただけたので、ありがとうございますと言いたいです。この後もぜひ、『BLOODY ESCAPE』はいろんな形でお目にかかる機会があると思いますので今後ともどうぞ宜しくお願い致します。」

谷口監督「観ていただいたお客さんの方々からの声もこちら側にも届いておりまして、それをもとにして今現在、セカンド上映のチャンスだったり配信だったり海外であったりと動き出してくれているというのは、とにもかくにも応援していただいている皆様のおかげだと思います。これには感謝の言葉しかありません。ありがとうございます。」
と想いを寄せ、笑いに溢れた舞台挨拶は幕を下ろしました。